by masaki77411
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ご存知の方も多いと思いますが、4月22日はEarth dayでした。
「地球のためになにかする日」として世界中でさまざまな催し物があります。日本では代々木公園で行われるイベントがとても有名ですね。http://www.earthday-tokyo.org/ 各自動車メーカーが発表するエコカーや身近なところではフリース、大きい話では環境省のエコツーリズム、ちょっと耳慣れないエコ就職なんていう言葉もあるくらいに、いま世の中は私が思っている以上にエコエコエコエコしているわけです。 ソフィスティケートされた日本のエコもさることながら、ヒッピーの聖地西海岸でも、ロサンゼルスらしくほのぼのとエコエコEarth dayしていました。今回行ってきたのは『Topanga Canyon earth day festival』。場所はその名のとおりとトパンガキャニオン。サンタモニカビーチからPCH(パシフィックコーストハイウェイ)で約20分くらいで、自然いっぱいの渓谷が現れます。前日に降った雨の水分が森の木や土にに閉じ込められて、少し冷たい空気に含まれたモイスチャーが体に染み渡って気持ちがいいです。特にロサンゼルスは空気が乾燥しているので、湿った空気の臭いや森の香りは、日本の自然を思い出させてくれます。 日本の代々木公園のEarth dayイベントは場所柄かもしれませんが、ほとんどの参加者は20代の若者です。規模がおおきい上に、どこかおしゃれでかっこいいのですが、トパンガの場合、家族連れがほとんどで素朴な雰囲気で小さな子供の姿も目立ちます。 60年代以降のヒッピームーブメントやウッドストックなどを知っている世代が家族を持った結果として、自然とこのような文化が形成されたのかもしれません。エコも何もしらない子供が自然と遊ぶ事や自然について考えることを大げさな事ではなく、当たり前に身に付けていくのは素敵なことです。日本でもナナオサカキさんや長沢哲夫さんのように昔から自然を詠う人もいますが、アメリカではながくそのスピリットが小さな家族単位で積み重ねられている気がします。その一方で「京都議定書にそっぽ向くアメリカ」としてのアメリカも存在しているわけです。この問題に関してはいろんな意見が国の中でも国際的にも言われていますが、いい意味でも悪い意味でも引き続きアメリカが注目されるのは間違いありません。今年の代々木公園できっとすばらしいステージを披露したUAやLOVE PSYCHEDELICOに負けないくらい、トパンガのミュージシャンや子供は、いい顔してんだけどなぁ・・・。
by masaki77411
| 2006-04-27 15:50
| LosAngeles イベント情報
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